「香君」読みました

上橋菜穂子先生の香君を読みました。

獣の奏者を小学生の頃に読んでから応援し続けていますが、待ちに待った、鹿の王に次の作品となります。

鹿の王ではおじさん?が主人公でしたが、今回は少女の物語で、エレンを思い出します。ひたむきな姿も、エレンと重なり、懐かしい気分になりました。

帝国内の様々な勢力のせめぎ合いは、少し複雑ではありますが、物語に重厚感を醸し出します。帝国の行く末がどうなるのか、読者の読む手を止めないあたり、流石と感じます。

なんとなく、獣の奏者と同じように、続編が書かれるような気がします。楽しみです。

あとがきで、上橋先生が、植物や香りなどの関連分野を勉強されている様子が分かり、さらには専門の先生からも助言をいただいており、そのような物語に向き合う姿勢に感嘆しました。

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